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就職活動で活かす座右の銘

就職活動のエントリーシートや面接時の質問では、座右の銘を問われることがあるそうです。企業は、応募者の人物像を把握する手段として座右の銘を用いています。

逆に言うと、応募者は座右の銘によって自分の人物像を表現できます。つまり、座右の銘を自己アピールの材料に使えるのです。

就職活動時に座右の銘がないのであれば、自分を表すとともに、企業目線を取り入れた言葉を探しましょう。好きな言葉を選んだ後、企業の人事になったとし、その言葉を座右の銘とする人物を採用したいと思うか考える。この過程を踏めば、自分らしく、そして企業にウケる座右の銘を選べるはずです。

自分らしさにこだわりすぎると、企業によっては合わないものになります。しかし、企業ウケを重視すぎると、自分に合わないものになります。その言葉がどんなにカッコよくても、話し方や雰囲気、他の質問に対する回答との間で違和感が出てしまうでしょう。なにより、自分に合わせて選んでないため、その言葉を選んだ理由が薄くなりがちです。

面接官は「座右の銘が何か」だけでなく、その言葉を選んだ際のエピソードも聞きたがると思います。なぜなら、座右の銘自体よりも、座右の銘の選び方に個性が発揮されるからです。

例えば、「時は金なり(時間はお金と同様に大切だから有効に使おうの意)」を座右の銘にする2人の学生がいたとします。新卒採用の面接で選んだ理由を聞かれた際、1人は「怠惰な生活から改め、徹底的に時間管理して資格試験に合格したエピソード」を語り、もう1人は「長期間の休みがある学生時代のうちに海外に多く足を運び知見を深めたエピソード」を語りました。

どちらも時間を有効活用する大切さに気付くきっかけを語っていますが、両者で受ける印象が異なるはずです。前者からは「自己管理能力」、後者からは「積極性」がアピールポイントとして伝わってきます。

もちろん座右の銘自体にも個性は表れますが、言葉をダシに何を語れるかが重要です。このことを意識しておくことで、座右の銘が効果的な自己アピールに活かされます。