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村上春樹の格言5選

村上春樹について

中々ノーベル賞が取れなくて、落選するのが様式美になっている風もある村上春樹ですが、あのおとぎ話のような小説が好きです。読んでいると夢の世界に入り込めるのです。一番の代表作は海外での人気があり、映画化された事でも有名な「ノルウェイの森」でしょうか。作家として瑞々しい、他に類を見ない感性をもつ村上春樹。現代作家の中でもっと評価が上がっていい作家です。その意味でも、当の本人はあまり関心がないようですが、ノーベル賞をとってより多くの人々に読んでもらいたものです。そんな彼の小説やエッセイの中では数々の格言が生まれています。
参考:http://www.haruki-m.com/

村上春樹の格言

長いあいだ一人でものを考えていると、結局のところ一人ぶんの考え方しかできなくなるんだということが、ぼくにもわかってきた。

結局人間は一人だけで何かをやろうとしても限界があるのでしょう。それなら周りの人と上手くコミュニケーションを取った方が大抵の事はうまい方向に進むと思うのです。そんな言葉を心に留めながら仕事をするようにしています。どんなにいいアイデアを持っていても周りの協力や理解がないと採用されない訳ですし。

自分に同情するな。自分に同情するのは下劣な人間のやることだ。

自分の実体験を省みても自分に同情したり悔いたりするとろくな事はありません。どんどん後ろ向きになってしまうからです。それより過去を反省しつつ前に進む方が良い結果を生みますし、例え生まないにしても楽しく生きられますね。プライドを持ちながら楽しく生きると言うのは難しいことではありますが、大切なことだと思います。

人間というのはある場合には、その人間が存在しているというだけで誰かを傷つけてしまうことになるのだ。

過去に多くの人を傷つけて来た自分としては胸が痛くなる言葉です。でも、生きるからには誰かを傷つけてしまうし、傷つけざるを得ない場面が多々ある事も確かでしょう。 だからこそ、傷つけてしまった人たちを思い出しつつ、真面目に生きようとも思うのです。あの時にこうしたら良かったのにと反省する事は誰にでもあると思いますが、反省をしてそれを未来に活かすのが傷つけた人に対する報いだとも考えています。そんな思いにさせてくれた言葉でした。

強い人間なんてどこにも居やしない。強い振りのできる人間が居るだけさ。

多くの部下を持つようになると、中々弱みを見せられません。周りからは強い人間と信じられていて、悩みなんてないのだろうと思われます。しかし、そんなわけありません。いつも苦しんだり、悔やんだりしているはずです。そのことを理解しているだけで、人との関わり方が変わってくると思います。

お金も大事だし、仕事も大事だけど、本気でじっと星を眺めたり、ギターの調べに狂おしく引き込まれたりする時期って、人生にはほんの少ししかないし、それはなかなかいいものだ。

毎日仕事が忙しくて頭の中は仕事の事ばかり。そんな時にこの言葉と出会いました。そうか、時には星を眺める事や、自然に目をやる事が必要なのだと気付かされた大切な言葉です。忙しい日常からちょっと離れるだけで飽和して思考停止に陥ってしまった脳みそが再起動するものです。 時々この言葉を思い出しては一息つくようにしています。

 

村上春樹の小説はよく軽いとか奥が浅いとか言われたりする事がありますが、そんなことはないと思います。ここで紹介した格言はそれぞれ非常に重みのある言葉であり、考えれば考えるほど納得がいきます。村上春樹の深い洞察力による大切な言葉です。仕事で前向きになれない人、思い悩んでいる人こそ、ぜひ真摯に受け止めてほしいと思います。

参考:https://matome.naver.jp/odai/2141352871775860901

画像出典:http://kntskm.hatenablog.com/entry/2015/09/21/100738